社風について

 

「社風」についてどのように捉えていますか?

 

 

社風が合わなくて退職しようか迷っている人に向けた記事です。

 

私の考えとしては社風が合わないは退職理由としてふさわしいと考えます。

 

 

 

 

 

「社風」とは

 

まず、社風とは会社が持っている独自の価値観や雰囲気のことを指す言葉。

 

すなわち企業が重視しているポイントやどういった考えを持って経営しているか、といったことですね。成果主義や社内環境を良くするなど会社によってさまざまあると思います。

 

 

今まで働いてきた会社

 

今まで働いていた会社は成果を求めるということもあったと思いますがどちらかと言えば従業員を大切にする風土の会社が多かったように感じます。

 

従業員が困っていたら、みんなで問題解決していこうぜという雰囲気でした。

悪いことは悪いと声を挙げてほしいし、なにか困っている人がいれば上司に相談したりして解決していく姿勢が自然と身についていました。

特に新卒で働いたところはその雰囲気が強かったように感じます。

 

私自身、不安だったことや悩んでいたことに対してたくさん親身に相談に乗ってもらったし勤務中に時間を作ってもらって話を聞いてもらったりもしていました。

 

結果的に沢山の経験をさせてもらったし沢山の気づきも得ることができて本当に良かった経験だったと思います。

 

 

 

現在所属している会社

 

とても小さい規模の会社です。

何かあったときは社長に相談するという形。直属の上司が社長。部署もあるけど小さいので社長の目が行き届いています。すなわち、社長の考え社風に色濃く反映させる形になります。

 

社長は即戦力、結果を出せる人材を求めており社内教育や社内環境のことは考えておらず、戦力でない者は切り捨てていきたいという考えを持っている方です。

 

今まで所属していた会社は社長との距離があり、ここまで社長の意見が色濃く反映されている企業に所属したことがなかったので正直びっくりしています。

 

 

私としては、切り捨てるのではなくみんなが気持ちよく楽しく働いていけるような環境を構築することで結果的にみんなが意見を出し合い切磋琢磨していくことができてその結果、顧客満足度が向上してどんどん成果が上がっていくという考えを持っているので今の会社の社風と真逆の考えを持つ人間ということになります。

 

 

 

 

社風は簡単変えられない

 

自分の信念が簡単に変えられないのと同じように社風は簡単に変えることができません。社風を変えるためには経営陣の考え方を変える必要があります。

 

経営陣はウン十年という社会人経験を積んでいる人間たちの集まりです。

また、プライドの塊みたいな人間たちの集まりです。

 

本人たちに変えたいという意思があったり、受け入れる姿勢があれば別ですがそうでないのであればそう簡単に考え方を変えることは難しいと思います。

 

 

 

社風が合わないなら辞めてもいい

 

私は以上の理由から社風が合わないのであれば退職して問題ないと思います。

 

自分が合わない社風の中で無理やり適応しようとするのって正直しんどいじゃないですか。自分の考え方を押し殺して働くわけですよ。反対意見を認めてくれるような風土だったらいいですけど大抵の人間は自分と考え方が近い人といる方が居心地がいいじゃないですか。友達とかもそのパターンが多くないですか。考え方が違う人もいるけどどこかしら似たところがあったり、シンパシーを感じるような部分があるから一緒にいるわけでそうじゃなければ一緒にいれないですよ。

 

会社って生活の大半を過ごす場所なので根本の価値観が真逆な場所にいるのは難しいと思いますし、そういった方は企業からできない人の烙印を押されてずっとその烙印を背負って働かないといけないのでとてもしんどいと思います。

 

 

私が今まさにその状態で退職することを決めました(笑)

 

 

 

日本は仕事辞めてもなんとかなるようになっているので案外なんとかなると思います。皆様も良い会社に巡り合えますように。

 

一緒に頑張りましょう。

 

 

 

 

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