カメラをやめる

 

 

私は写真を撮るのをやめた。

とはいってもその言葉にはかなり語弊がある。

 

 

私は「写真を撮る」ために出かけることを辞めた

 

 

 

これまでの私

 

これまでの私は写真を撮ることが大好きだった。

愛機のNIKON Z6を片手に色んなところへ出掛けた。

 

景色のいい場所、季節の花が咲いている場所、旅行などなど。カメラ仲間と一緒に出掛けて、ポートレートを撮影させてもらったりなんてことをしていた。

 

いつもインスタグラムで素敵な写真を眺めて、どうすればこの写真のような写真が撮れるかの研究もしていたし、行ってみたいスポットを探して想いを馳せていたりもした。

 

 

そんな生活を3〜4年ほどしていた。それは楽しかったし今でもいい思い出だ。

 

 

 

辞めたきっかけ

 

本当に些細なことだった。

自分の環境が変わり、働き方が変わり、写真を撮る為に色んな場所に行くことが金銭的に厳しくなってしまったからだ。

 

写真を撮りに行くために出かけるとお金が掛かる。

別に出掛けなくても撮れない訳じゃないんだけど、狙ってる場所に行きたい、ここに行きたいとなると交通費が掛かってしまう。

 

 

更に、誰かと一緒に行くと出先での食費等も結構痛い。それらが重なって撮影スポットに出掛けることがキツくなってしまった。

 

あと、私自身人と関わるのが辛くなってしまうタイプなので、カメラ仲間と出かけることがストレスとなってしまったのも理由だ。

 

 

上記の理由から、今ではほとんど行かなくなってしまった。

 

 

 

 

写真は今でも大好き

 

撮り方が変わっただけで、写真を撮ること自体は大好きです。

日々を過ごす中で心に響くもの、綺麗なものを今でも写真に残すことは続けている。

ただ、今までは愛機の一眼レフで撮ることが多かったけど、今はiPhoneで撮ることが圧倒的に増えた。

 

最近はもっぱら、iPhoneのRAW→Lightroomアプリで現像

という流れが多い。

 

それでもなかなか良いものは撮れるし、なによりも手軽である。

 

 

(iphone13proで撮影。画質も割と良い)

 

 

自分の取り巻く環境は変わってしまったけれど、これからも自分に合った楽しみ方で楽しんでいきたいです。